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御挨拶

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下松医師会 会長 山 下 弘 巳

             下松医師会ホームページにようこそ

 日頃より下松医師会に対するご理解、ご協力を戴きまして誠にありがとうございます。
 この度、令和2年5月15日付で宮本前会長の後を引き継ぎ、下松医師会の運営を仰せつかる事となりました。下松市を始めとした周南地域の皆様の健康に寄与出来る様、会員一同職務を全うする所存です。
 山口県の南東部沿岸に位置する下松市は昭和14年11月に市制を施行し、時を同じくして下松医師会も発足しました。当初は僅か14名の会員でしたが、約80年経た現在は約90名を数える迄に至っております。下松市は毎年「住み良い街ランキング」の上位にランクインしており、地方では稀な人口が増加している自治体です。医師会関連においても昨年度は2診療所の新規開業があり、会員数が徐々に増加しております。
 下松市内には当医師会に所属する病院、診療所は44機関あり、それぞれに専門性を生かしながら地域に密着した医療活動を行っています。周南地域医療圏の中核病院であるく徳山中央病院とも密接な連携をとり、住民の皆様の健康増進に努めております。また、令和元年8月から地域医療介護連携システム「周南ケアねっと」の運用が開始され、当医師会も積極的に参加しています。より安全で質の高い医療を提供出来るものと期待している所です。
 当ホームページには下松医師会の概要、機能、活動などが掲載されていますので、是非ご活用ください。今後も下松医師会業務へのご理解ご支援のほどよろしくお願いいたします

                           新年のご挨拶
 明けましておめでとうございます。皆様方におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、常日頃より下松医師会の会務・運営にご支援をいただき厚くお礼申し上げます。ただ、残念なことに今年は新型コロナウイルス感染症蔓延の影響で、静かな、そしてやや寂しい正月を過ごされたのではないでしょうか。初詣は自粛し、楽しみにしていた子や孫たちとの再開もままならない状況ではなかったかとご推察致します。
 令和2年はまさに新型コロナウイルスに振り回された1年でした。国民の大多数が待ち望んでいた東京オリンピックは延期となり、殆どのスポーツ大会や娯楽イベントも中止となっていしまいました。下松医師会関連では、担当医師会として開催準備をしていた周南医学会を延期せざるを得なくなりむ、次年度へ持ち越しとなりました。5月頃から開催に向けての準備を進める予定ですので、皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い致します。
 新型コロナウイルス感染症対策としては、下松市が運営する「地域・外来検査センター」が昨年10月から業務を開始し、下松医師会も運営に協力しております。また、会員の皆様のご協力により発熱患者に対応する「診療・検査医療機関」として多数の医療施設の登録がありました。下松市および周辺地域住民の健康と新型コロナウイルス感染症の蔓延予防に貢献できるものと期待しております。紙面をお借りしましてお礼申し上げます。
 ところで昨年は2つの全国規模の学会にWeb参加しました。場所や時間を問わずに視聴出来るのは大変便利ですが、アナログ人間の私には『学会に参加している」という実感がわきません。また私にとって学会への参加目的の一つは、旧知の人達と再会し、開催地の盛り場で名物料理と美味しい地酒を堪能する事です。これが出来ない学会は何とも味気ないもので、歳をとるとともに衰えた学会への参加意欲がますます削がれてしまいます。デジタル化時代に逆行するのは承知しておりますが、新型コロナウイルス感染症が終息した暁には、従来通りの現地参会型の学会形式に戻ってほしいものです。
 今年は新型コロナウイルスとともに幕を開けました。感染終息に向け国お挙げての対策がなされておりますが下松医師会といたしましては下松市の行政機関、歯科医師会、薬剤師会等の連携、協力を行いつつ、地域住民の皆様の安心と健康に寄与出来ます様、昨年以上に努力する所存でございます。今後ともご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
 未筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸を祈念致しまして、新年のご挨拶とさせて戴きます。

 

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