病診連携
病診連携委員会
病診間の連携を深めるために問題点の討議解決にあたります。

各病院間、病院と診療所、診療所間の連携が十分取れている ことは、患者さん
の治療の面はもとより、医療資源の効率的な活用 (医療費の無駄をなくする)の
点からも重要なことです。

幸い 小野田市医師会は比較的こぢんまりした規模で、歴史的にも病院と診療所
の連携はよく取れております。医師会の理事にも3公的病院から1名ずつが出務し、
共に医師会の運営にあたっています。
しかし、平成9年からの地域保健法の発足、在宅医療の推進、老人保健・福祉施設
の新設、市国保財政の逼迫など医師会としても真摯に取り組まねばならないという
新たな状況が生まれています。
病診間にも入院と外来さらには在宅医療の(保健・福祉を含めた)スムーズな連携、
その前提となるお互いのこまやかな理解、夜間・休日の救急医療など、さらに充実
させるべき点があると考えます。
このため平成6年度から病診連携委員会を発足させました。 各病院から2名、医師会
からは会長・副会長の他、国保、救急医療、 住民保健担当理事が委員となり、忌憚の
ない意見を出し合いながら 協議を進めているところです。
現在、退院時情報連携システムが稼動し、病院退院前から関係者が必要な連携を取り
患者さんの退院後の生活がスムーズに運ぶように運用されています。また、山口県医療
情報システムをはじめとして、ITを活用したシステムも稼動しています。

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