黄斑前膜(おうはんぜんまく)
近本眼科
近本信彦
図1:眼球の模式図 角膜(黒目)から情報が入り水晶体(レンズ)、硝子体、黄斑、視神経へと伝達 |
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図2:黄斑の断面図の模式図 a;正常黄斑 黄斑(中心窩)のくぼみが存在、網膜最内層の表面に硝子体皮質(細い点線)が残存 b;黄斑前膜形成 残存硝子体皮質が中心に向かい収縮、肥厚し前膜形成(太い点線)、黄斑(中心窩)のくぼみは消失、 網膜に皺(しわ)が形成され網膜が肥厚 |
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図3:正常網膜のOCT像 網膜10層が層別に観察可能 |
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図4:黄斑前膜のOCT像 黄斑前膜が形成され黄斑(中心窩)のくぼみは消失、網膜皺も形成、 視細胞内節外節接合部のラインは維持されているが、視細胞外節端のラインは不整 |
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