学校長挨拶
宇部看護専門学校ホ−ムへ

充実した教育体制の本校で地域に貢献できる看護職を目指しましょう



校長 黒川 泰

 宇部看護専門学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校は宇部市医師会附属准看護婦養成所として1954年に設立されました。1975年には宇部高等看護学院を開設し、現在は宇部看護専門学校として統一され、今年は設立67年目になります。開校以来本年3月までに看護科1936名、准看護科2602名が卒業しておられ、卒業生諸君は県内の医療機関をはじめとして各分野で活躍しておられます。
 本校では、高校や大学を卒業した後に看護職として社会に羽ばたこうとする新卒の皆さん、そして看護職への転身を目指す社会人の皆さんのために高等課程准看護科を設置しています。また、准看護師の資格を持ち、さらに看護師へのステップアップを図る皆さんには専門課程看護科でのさらに専門的な研鑽をおこなっていただきます。いずれの科でも、地域医療や福祉に貢献できる質の高い看護職が養成されており、そのための十分な教育体制が構築されています。講師陣としては、当校の専任教員のみならず、医療現場の最前線で活躍する優秀な医師や看護師、さらに行政からも参画いただいており、常に講義内容の充実を図っております。その結果として、当校卒業生の諸君は、看護師国家試験や准看護師資格試験においても常に県内看護専門学校のトップの成績を収めています。
 2025年の日本は団塊の世代が全員後期高齢者となる超高齢化社会を迎え、この時には必要とされる看護職員が10万人以上不足すると推測されています。健康長寿社会を支えるための大黒柱として、看護職は今後も地域社会から常に求められ続けます。本校で学び、地域に貢献する看護職を目指す多くの方々のご入学を心よりお待ちしております。

令和3年7月1日         
宇部看護専門学校  校長 黒川 泰