第21回 山口県眼科医会 目の健康講座
日本眼科医会 創立90周年記念事業 一般公開「目の健康講座」

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会長挨拶

大西会長の写真 わたしたちは、五感によって外界から多くの情報を取り入れています。その大部分が視覚からであり、安全で文化的な生活をするには、良好な視機能が必要です。 長寿に伴う老化は避けられませんが、加齢白内障のように眼内レンズによって視力を回復できるようになったものもあります。医学の進歩により、検査機械や薬、 手術法が進歩したとはいえ回復困難な病気もあります。現在、成人の中途失明の原因は、緑内障、網膜色素変性症、糖尿病網膜症、次いで黄斑変性となっています。 その中で、緑内障、糖尿病網膜症は中高年に多く早期発見と適切な治療により進行を抑制できるにもかかわらず、自覚症状に乏しいため発見が遅れがちです。 健康長寿を全うするためには視機能の維持が大切です。今年は、テーマとして緑内障と糖尿病網膜症を取り上げました。講師の先生方には、専門的立場からみ なさんに分かりやすく解説していただきます。 山口県眼科医会は、目の健康を守るために毎年、「目の健康講座」を開催し啓発を行っています。このたびの講座がみなさまのお役に立てることを願っています。

山口県眼科医会 会長 大 西 徹 先生


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