行事報告
■平成23年セラピスト研修会
平成23年12月18日、セラピスト資格継続研修会を山口大学医学部臨床講義室で開催しました。
瀬戸会長、担当理事の小野、事務員2名が朝7時30分に現地集合しました。既にこの時間から到着していた参加者も見られ、8時から受付を開始しました。
県内、県外（佐賀、鳥取）より計99名が受講しました（セラピスト98名、PT1名）。
研修会は9時から13時10分までの4単位（1単位1時間）で、研修項目および講師は 以下の通りです。
１．外傷後の運動療法と物理療法
山口大学医学部整形外科 講師 小笠博義先生
２．変形性関節症のリハビリテーション
山口大学医学部整形外科 講師 目 昭仁先生
３．腰痛・頚部痛のリハビリテーション
山口大学医学部整形外科 助教 寒竹 司先生
４．ロコモティブシンドロームと運動療法
山口大学医学部整形外科 助教 徳重厚典先生
今回は講義室に新装備されたレスポンスシステムを使ってQ&A形式で講義が進められました。受講者の皆さんは緊張されたようですが、多くの方は
正解を選ばれていました。中には「脊椎側彎症の治療にマッサージや整体が有効である」との地雷のような選択肢もありましたが、幸いこれは誰も正解に選ばれ
ず、主催者側としてはほっとしました。間に10分の休憩のみのほぼ4時間連続の講義でしたが、皆さん良く集中されていました。
研修会後、受講証明書を回収、名簿と確認して終わりました。
今回（4単位）までで11単位受講された方は、必須のＤＶＤ視聴（1単位）と併せて資格継続に必要な12単位を取得されたことになります。
来年は4単位の研修会は山口県では行ないませんが、YCOA教育研修会でセラピスト単位が取れる様にします。
また、山口県で受講できず単位の足りない方は、他県の研修会や学会参加、症例報告でも単位取得できますので、
運動器リハビリテーション学会のＨＰをご覧下さい。
医療システム 担当 小野直司
